水温28~29度 透明度3~6m
リロアン(オスロブ&スミロン)
水温28~29度 透明度10~25m
先週から今週にかけて、フィリピン・セブ島のマラパスクアとリロアンへ行ってきました。
期間中は、天気に恵まれ、海況も良好。
マラパスクアのニタリはチラッとしか見れませんでしたが、オスロブのジンベイザメは、たくさん見れたし、写真もばっちり撮れました!
まずは、前半のマラパスクアですが、天気&海況はばっちりなのに、先日の台風の影響で、かなり濁っています。
日が進むにつれて、少しずつ回復はしたものの、おおむね3~6mぐらいの透明度。
南の島に行って、ここまで濁ったのは、初めてかも。
なので、肝心のニタリも、目の前に来るまでわからないような状態。
もっとも、わかった時は、目前でしたが。(苦笑)
マラパスクア島周辺のポイントは、去年の大型台風で、かなりのサンゴがやられたようで、サンゴの瓦礫ばかりでしたが、3日目にガトー島まで遠征すると、大きな岩いくつも重なりあっていて、その岩肌には一面のソフトコーラル! 綺麗でしたね。
以前、クルーズで行った、スミロン諸島のポイントに良く似ています。
そんな透明度だったせいか、コンペイトウウミウシやアデヤカミノウミウシなど、ウミウシ各種にイロカエルアンコウ、ピグミーシーホースなど、マクロ中心のダイビングになりましたが、ホワイトチップの巣があったり、大きなコブシメがいたりと、透明度が悪いながらも楽しんできました。
ツアー後半は、場所を移動して、リロアンへ。
オスロブとスミロンを潜りました。
まずオスロブでは、例のジンベイダイブ。
あきれるぐらいいっぱいいるし、近くに寄っても全然逃げません。
ぶつかるのを避けなきゃいけないぐらい。(笑)
ジンベイの他にも、ツバメウオの群れやカツオ・メアジの群れなど、ジンベイが連れてきた魚がいろいろ居ます。
イロカエルアンコウがいたり、トウアカクマノミがいたりと、ジンベイは20分ぐらいで飽きましたが、マクロも楽しめました。
スミロンは、マラパスクアが信じられないぐらいの透明度!
青くて、一安心。
サンゴも綺麗で、スズメダイの仲間やメラネシアンアンティアスにパープルビューティと、これぞ南の島と言うダイビングでした。
ご参加のゲストの皆様。
マラパスカの透明度は残念でしたが、後半のスミロンがとてもきれいで良かったですね。
私も、助かりました。(苦笑)
皆様のおかげで、濁っていたにもかかわらず、楽しいツアーになりました。
改めてお礼を申し上げます。
ツアーにご参加いただき、大変有難うございました。
マラパスクアですが、今回の透明度は、台風の直後だったということで、普段はあそこまで酷くないと思われます。
白砂のビーチが美しく、陸上のロケーションは最高でしたし、ガトー島は、透明度の良い時に潜ってみたいですね。
また、機会を設けてツアーを行いたいと思いますので、興味のある方は、お問い合わせください。
上記以外のツアーの写真は、こちらに納めてあります。
セブ・マラパスクア&リロアンダイビングツアーフォト