水温21~22度
透明度10~15m

今日の神子元、天気は最高なのですが、西風が残ったため、カメ根には入れず。
島影になる白根とハシゴ段と言うポイントで潜ってきました。

こう言うと、いかにも代替えのようなポイントで潜った感になってしまいますが、白根やハシゴ段だって、見どころ満載の面白いポイントなんですよ。

白根は、冬場に良く潜るのですが、白い砂地がきれいで、ワラサの群れを狙ったり、水温の低い時は、カスザメやネコザメが良く見つかります。
伊豆諸島も含めて、私が知っている限りでは、最大級のテングダイのコロニーがあり、多い時は、50匹以上のテングダイが群れたりします。

ハシゴ段は、地形がダイナミックで、上げ潮時の魚影は特筆もの。
去年の今頃は、ここのポイントで、2回ぐらい?ハンマーを見ることができました。

と言うわけで、白根では、タカベやイサキの群れを楽しみながら、20匹弱のテングダイの群れを観察し、上がり際には、1円玉サイズのマツカサウオの幼魚を発見。
とても可愛かったです。

ハシゴ段では、タカベ&イサキの大きな群れに巻かれた他、ツムブリの群れも登場。
座布団サイズの大きなヒラメが、3~4枚いました。
小物では、シコクスズメダイの幼魚やサメジマオトメウミウシなどが見られました。

本日ご参加のYさま。
ハンマーは残念でしたが、今日のようなのんびりした神子元も良いですね。
ツアーにご参加いただき、大変有難うございました。

【見られた生物】

  • タカベ大群
  • イサキ大群
  • メジナ大群
  • ツムブリ群れ
  • テングダイ群れ
  • クエ
  • ヒラメ
  • マツカサウオ幼魚
  • ノコギリヨウジ
  • ツノダシ
  • シコクスズメダイ幼魚
  • ミツボシクロスズメ幼魚
  • クマノミ
  • サメジマオトメウミウシ