2012/4/5(木)富戸水温12~13度
透明度8~15m

昨日は、スクーバダイバーの海洋実習のナビゲーションの講習と講習オンリーだったので、またも波の静かな富戸へ行ってきました。
一昨日の爆弾低気圧の影響で、透明度が良くなりましたね。
しかし、水温も、一番低いところでは12.5度と、ここ数年で最低を記録しました。

伊豆で12度台って、いつ以来だろう?
大瀬の湾内あたりだと、毎年そのくらいまで下がることがあるみたいですが、僕自身、伊豆で記録するのは、いつだか覚えてないぐらい前です。

今年の冬は、外の気温に反して水温の高い日が続いたので、このままではいかないだろうと思っていましたが、まさか4月になってこんなに低くなるとは思いませんでした。(苦笑)

ただ、意外だったのは、魚の動きが思ったより活発なこと。
通常、このぐらいの水温になると、低水温に弱い種は、岩陰に隠れたり、動きが鈍くなったりして、全体的に魚が少なくなったような印象を受けるのですが、この時期にしては、魚が多いです。
もっとも、さすがにクマノミは、イソギンチャクの中から出てこないですけどね。(笑)
頑張って、越冬してほしいもんです。

その代わりと言ってはなんですが、低水温時にしか見られないような生物がいろいろ見られます。
サギフエ、ホウボウ、カスザメ、ダンゴウオ、シビレエイなどなど。
講習だったので、あまり細かくは探していないのですが、それでもこのくらいは見れちゃいました。

Kさん、Iさん、講習お疲れ様でした。
そして、スクーバダイバーとナビゲーションSP認定、おめでとうございます。
冷たかったですが、いろいろな生物を見ることができて楽しかったですね。
それに、桜もきれいでした!
ツアーにご参加いただき、大変有難うございました。